キム・ヨングァン インタビュー
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「一年分の賞賛をいただいたようです。これでいいのかな、と思うこともあります」
俳優キム・ヨングァンは、映画『君の結婚式』でファン・ウヨン役を演じ、初恋を追いかけるかっこ悪いキャラクターを自身の実際の姿を通して表現した。
劇中、高校生のときに出会ったスンヒに恋をし、初恋を追いかけ続ける役で、かっこ悪くもあり気の毒でもある、愛する人のために全てをささげる人物だ。
―高校生のときの初恋を最後まで追いかけるというキャラクターを演じられました。いかがでしたか?
「すごく楽しかったです。映画を観て、撮影現場での幸せだったことが蘇ってきて胸がいっぱいになりました。ウヨンというキャラクターは、仮想の人物だけを設定して具体的な姿は作りませんでした。僕と一体化させて演じたので、とても楽しく演じられました。監督が僕に『ウヨンがキム・ヨングァンだったら良いな』と。ウヨンの初恋年代記ですし、何かを作り上げなくてはというプレッシャーなく演じました」
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