チュ・サンウク インタビュー
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俳優チュ・サンウクが“人生キャラクター”(※)を作り上げた。
※自身が出演した作品の中で、最も素晴らしい演技をした役のこと。
『大君―愛を描く(以下、大君)』で晋陽(チニャン)大君イ・ガンを演じた彼は、複雑な人物の内面を見事表現し、視聴者を釘付けにさせた。
『大君』はTV朝鮮ドラマ史上最高の視聴率を達成し、人気を得た作品。最終回では5.6%の視聴率を記録し、『大君』の主演3人は5月9日、視聴率公約のフリーハグイベントを履行し、“報奨休暇”(※)も決定した。
※良い視聴率が取れたとき、ご褒美として全出演者とスタッフを旅行させること
印象的なキャラクターに出会い、作品の人気を引っ張ったチュ・サンウクは、持ち前の豪快な笑い声とともに、ドラマを成功裏に終えた喜びを語った。
「僕らも本当に最終回が5%を超えるとは思わなかったです。始まったときもそうでしたし、あり得ない数字だと思っていました。地上波ドラマの視聴率が良いことってあまりないので、あまり期待していませんでしたし、最後はすごく驚かされました。4%ぐらいだろうと思っていたのに、奇跡が起きたようでしたね」
キャラクターに惹かれて作品を選んだという彼は、単純な悪役ではない義理堅い人物を演じ、賞賛を受けた。
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