MONSTA X インタビュー
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3月下旬にカムバックしたボーイズグループMONSTA X(モンスターエックス)。
彼らは自信に満ち溢れ、今回のアルバムは“名盤”に名を連ねるのではないかという話まで出るほどだった。
その自信には理由があった。これまで活動してきた中で培われた経験値で、自分たちがどんな音楽を聞かせ、どんな姿を見せなくてはいけないかをしっかり分かっているためだ。そして彼らは、デビューから今でも変わらず同じ夢を抱いていた。
MONSTA Xの6枚目となるミニアルバム『THE CONNECT』は、前作『THE CODE』から続くタイムトラベルの世界観を繰り広げるアルバム。一層深まったストーリーと、音楽に長けたMONSTA Xの成長を感じることができる。
ショヌ(リーダー)「今回のアルバムも一生懸命準備しました。以前のアルバムとの違いがしっかり出るような作品となっています」
アイエム「タイトル曲だけでなく、収録曲全体がタイトル曲のようです。これまで大事にとっておいた楽曲を全て収録しました。僕らに合う曲のラインナップで構成したので、バランスの良いアルバムです」
ウォノ「全ての曲をステージでお見せできないのが残念です。なので、他の様々なコンテンツを使ってお見せしようと考えています」
ジュホン「偉大なる歌手や先輩方には“名盤”と呼ばれるアルバムがありますよね。今回のアルバムはMONSTA Xを代表する“名盤”となると思っています。いつものように一生懸命準備しましたし、多数のコンテンツも準備中です。期待していただいて良いと思います。これからのMONSTA Xの歩みが気になります」
タイトル曲『Jealousy』は、好きな相手に嫉妬する男心を正直に表現した一曲。
「全体的に変化を加えました。特にスタイリング、音楽、パフォーマンスなど全ての部分で成熟した感じを意識したので、大人っぽくなったMONSTA Xを感じていただけると思います」
前回のアルバム活動で良い反応を受けた彼らは『THE CONNECT』を通して自分たちの色をしっかり見せてくれるようだ。
ウォノ「『THE CONNECT』は僕らの今年初のアルバムでもあり、前作の成功をなかったことにしないため気を使いながら準備しました。これまでお見せしてきたパワフルなヒップホップは基本のこと、甘い感性なども含め多種多様に準備しました。今回と前回のアルバムを通して、MONSTA Xのカラーをしっかり作り上げることが出来たと思います」
2015年にデビューしたMONSTA Xは、ヒップホップを基本とした強力な音楽とパフォーマンスで大きな注目を浴びてきた。昨年、11カ国16都市でワールドツアーを行った彼らは、それだけ海外でも大きく注目されている。ファンの声援が後押しとなり、MONSTA Xは今年6月からのヨーロッパ公演を準備中だという。
アイエム「昨年のツアーではロシア、フランスまで行きましたが、今回はオランダとスペイン、イギリスまで行けることになりました。僕たちを求めてくださったファンの皆さんのおかげで行ける、新しい国と都市です。ステージも、僕らの曲はもちろんのこと、他の歌手の有名な曲をカバーしたり、メンバーたちのユニットからソロまで多くのステージを準備しています」
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