パク・ヘジン インタビュー
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俳優パク・ヘジンが、漫画から飛び出してきたようなキャラで今度はスクリーンに登場した。
彼は、韓国で14日に公開が始まった映画『チーズ・イン・ザ・トラップ』で、男性主人公ユジョン先輩役を演じた。ユジョンは才色兼備な大学生で、そんなユジョンの姿が本物なのかと疑問視する後輩ホン・ソル(オ・ヨンソ)とのハラハラドキドキのロマンスを描く。
2016年に原作をドラマ化した『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』に引き続き、同名の映画でも主人公ユジョン役を任されたパク・ヘジンにインタビューを行った。ドラマのときと変わらず、ウェブ漫画の主人公とのシンクロ率100%な姿を見せてくれた。
―ドラマに続いて映画でも主人公役を受けた理由を聞かせてください。
「ドラマでお見せできなかったものをお見せしたかったからです」
―その点は映画を通して全て解決できましたか?映画には、原作が惜しみなく凝縮されているということでしょうか?
「100%解決はできなかったと思っています。映画やドラマに原作全てを詰め込むことは不可能だとも思っていますし、原作を見ると、その人物像との心理戦となります。もし、そういった不可能な部分を、一話10分程度のウェブドラマ形式でやるというのであれば、ぜひ若い役者さんたちを使って撮影してみたいなとは思いますね。やってみたことはないですが、原作を省くことなくそのまま実写化してみたいという気持ちはあります」
―ドラマと映画、どの部分が一番の違いですか?
「演出的な部分ですね。映画が直接的だとしたら、ドラマは間接的です」
―ユジョン役を2回演じられ、2作品が同じでも違いすぎてもいけないという点が大変だったのではないかと思います。
「(ドラマの)16話という短さの中でストーリーを終わらせるという点を残念に思う気持ちはありました。今回は2時間とさらに短いので、果たしてユジョンの複雑で微妙な感情を表現しきれるのだろうかと心配でした。要所要所で、短く捉らえてもらえばいいと思います」
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