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STAR INTERVIEW

JUNHO インタビュー

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JUNHO インタビュー

“先入観を失くせば、違って見えてくる。”

アイドル出身の役者には、どうしても先入観が付いて回る。それは「演技力がどれほどのものかもわからない歌手たちが、人気を味方に簡単にキャスティングの機会を得てしまう」という理由からだ。
“演技ドル”という言葉も、彼らにとっては不名誉なレッテルのように感じられるだろう。

だが、グループ2PM(トゥーピーエム)JUNHO(ジュノ)の歩みは違った。2013年に映画『監視者たち』で、脇役としてわずかな出演から着々と基盤を築き上げてきた。

歌手活動中、「肩関節唇損傷」の手術で挫折を味わったときに巡ってきた絶好の機会だったこともあり、さらに貴重なものとなったという。

『監視者たち』から4年、昨年JUNHOは自身のフィルモグラフィーに太いラインを引くこととなった。上半期、ドラマ『キム課長とソ理事』で憎めない悪役演技が好評となり、下半期にはドラマ『ただ愛する仲』で主演となるほどに成長。“演技ドル”に対する先入観も一瞬にして翻してみせた。

歌手と俳優を並行している彼が、今年も好スタートを切った。2PMメンバーと共に現事務所JYPエンターテインメントと再契約を結び、彼は「後輩の憧れになりたい」という夢を少しずつ実現させている。

―歌手と役者を両立することは、心身共に大変ではないですか?

「これまでやってきた経験があるので、自然と出来ているように思います。新人の頃に歌手と役者を同時にやれと言われていたら、出来なかったと思います。むしろ、役者を遅く始められたことが良かったと思っています」

―完璧に“役者”として出演したのは『監視者たち』ですよね?

「そうですね。それ以前に『ホワイト』というホラー映画にカメオ出演したことはありましたが、本格的に演技を始めたのは『監視者たち』ですね。オーディションを受けてチョ・ウィソク監督と3回ほどミーティングしながら話し合いを重ねました。監督と合う部分が多くて、ぜひ出演したいと思った作品です」
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