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STAR INTERVIEW

チェ・テジュン インタビュー

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チェ・テジュン インタビュー

チェ・テジュン(26)は今年、誰よりも忙しく貴重な1年を過ごした。

MBCドラマ『ミッシングナイン』で連続殺人犯に扮し、SBSドラマ『怪しいパートナー』ではノ・ジヌク(チ・チャンウク)の親友弁護士を務めた。またMBCバラエティ番組『私たち結婚しました』、KBS『国民トークショー アンニョンハセヨ(以下、アンニョンハセヨ)』などバラエティ番組でも頭角を現した。

常に焦らず、余裕を持って臨むと褒賞は自然とついてきたという。11月25日に開かれた「2017Asia Artist Awards(以下AAA)」でニューウェーブ賞を受賞し、年末の授賞式で有終の美を飾ったのだ。

チェ・テジュンは今年、様々な活動を通して演技の幅を広げ、バラエティを通じて視聴者に一歩近づいた。しかし彼にとってはまだ物足りないらしい。最近ソウルのタイ飲食店で会った彼は、すでに来年のことを準備していた。「やみくもに頑張るのもいいけど、2018年はもっと上手くやりたい欲がありますね。俳優としてもっと素敵な1年を過ごしたいです」

相変わらずの優等生のような答えだったが、所々で冗談を混じえて雰囲気を和ませた。

―AAAニューウェーブ賞受賞おめでとうございます。心境をお聞かせください。

「賞はいつもらっても嬉しいですね。欲張ってもらえるものでもないですし。何より両親が喜んでくれたことが一番嬉しかったです。昨年から今年まで忙しく頑張ったのが報われた感じもします。もっと頑張ろうとも思えますし、良い刺激になりました」

―AAAでは親友のZICO(ジコ)さんやチャンヨルさんともお会いされたのではないでしょうか?

「はい。友達がいて良かったです。歌手と俳優が一緒に授賞式を行うということで、新鮮でした。プライベートでの友人に、公の場や舞台で会うとよりかっこよく感じられますね」

―2017年をどう締めくくりたいですか?

「ドラマで素晴らしい同僚や先輩後輩に出会いました。やみくもに頑張るのもいいけど、2018年はもっと上手くやりたい、という欲もあります。俳優として素敵な1年を過ごしたいです。2018年が待ち遠しいです」

チェ・テジュン インタビュー

―今年『ミッシングナイン』と『怪しいパートナー』の2作品に出演されました。それぞれどんな作品でしたか?

「『ミッシングナイン』では悪役を演じたことによって、様々な感情を感じられるようになりました。いつ思い出しても気分が良くなる作品です。結果は残念だったけど、素敵な先輩方にお会いできただけでも満足です。前の作品と違って同い年くらいの俳優も多かったので、本当に良かったです。

『怪しいパートナー』も面白かったですね。先日軍隊に行ったチャンウクさんと共演できたのも良かったですし、特にイ・ドクファ先輩にお会いでき、撮影中本当に楽しかったです。先輩が演技をしている時も見ていて楽しいんですが、待機時間にはこれまでの経験談を聞かせてくださいました。大きな試行錯誤もせずに、良い環境下で仕事ができるノウハウをたくさん教えてくださいました」

―そういえば、アイドル出身の俳優さんともよく共演されましたね。『ミッシングナイン』ではEXO(エクソ)チャンヨルさん、『怪しいパートナー』ではHELLO VENUS(ハロービーナス)のナラさん。

「僕は特に先入観を持たないタイプなので。演出家や作家さんが認めてキャスティングされた方々ですから、同じ俳優として見ています。学ぶ点もあります。コンサートと撮影を行ったり来たりしながら、全く別の自分を見せるということは簡単ではありません。本当に拍手を送ってあげたいです」
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