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STAR INTERVIEW

ヒョンビン インタビュー

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ヒョンビン インタビュー

俳優ヒョンビンが、相手の不意を突く詐欺師となってスクリーンに帰ってきた。

ヒョンビンは、来る22日に韓国での公開を控えている映画『クン』に出演する。今年1月に公開された『共助』以降、10か月ぶりだ。今年度公開作興行収入トップ2に上がる『共助』に続き、『クン』で今年の下半期興行収入トップになれるのかに注目が集まっている。

『クン』は、希代の詐欺師を捕らえるため団結した、詐欺集団のチームプレイを描いた作品だ。詐欺師だけを狙う“知能型詐欺師”ファン・ジソン(ヒョンビン)は、韓国を騒然とさせたチャン・ドゥチルの突然の死が詐欺によるものだと確信。ジソンは検事パク・ヒス(ユ・ジテ)と手を組み、詐欺師を集めて詐欺集団を結成、互いに騙し合いながら事件を追っていく。

ヒョンビンは、ファン・ジソン役でこれまでの“完璧な人物”といったイメージとは違う、掴みどころのない詐欺師キャラへと変貌を遂げた。前作『共助』で見せたカリスマ性から一転、愉快で度胸のある詐欺師として観客の不意を突いていく。

―作品を選んだ理由を教えてください。

「シナリオが面白くてこの作品を選びました。最近になって思うのは、観客の皆さんは何も考えずに頭を空にして、映画館で映画を見たいのではないかということです。2時間もの間、映画を楽しむことに意味があるからこそ、映画を観に来られるのだと思います。そういった部分で『クン』が娯楽映画として良い役割を果たすのではないかと思いました」
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