俳優イ・ソンギュンは、キム・ヘスとの初共演についての心境を語った。

映画『ミオク』の公開を前に、ソウル三清洞（サムチョンドン）のとあるカフェにて、彼にインタビューを行った。

『ミオク』で、ナ・ヒョンジョン役を演じるキム・ヘスは、イ・ソンギュンと同じ所属事務所だが、作品で共演したのは初となる。「キム・ヘスさんは一生懸命で、模範的な俳優さんです。本当に驚きました」と明かした。

―初共演され、どうでしたか？

「“これがキム・ヘスブランドができた理由か”と思いました。長く愛され続けるということは簡単なことではないです。ヘスさんが30年間愛され続けているということは、そのくらい努力もされ、自分自身をしっかり持っているということだと思うんです。その点だけでも学べることがたくさんありました」

―演技の点では、どのような印象を受けましたか？

「だいたいで演じられることが全くありませんでした。いつも真剣で。ヒョンジョンというキャラクターは感情の起伏が激しいために、気を抜かれることなく演じられ、僕もそれに合わせて手を抜くところは一切なかったですし、お陰で一緒のシーンでは集中力を切らすことなく演じられました」