パク・ウンビン インタビュー
(全3ページ)
(以下、ドラマのネタバレ含む)
「ソン・ジウォンは、私と全く違った人物でした。シンクロ率は0%で…でも、こうして無事に終えられてとても嬉しいです。また新たに違う挑戦をしなくてはいけませんね」
女優パク・ウンビンが、『青春時代2』で演じたソン・ジウォンへ別れを告げつつ、愛情と感謝の気持ちを伝えた。
JTBC最初のシーズンドラマであった『青春時代2』を終えた彼女は、すっきりとした表情だった。
同作品は、シェアハウス「ベル・エポック」に住む若者たちの物語を描いたドラマとして、マニアからの支持を得ていた。パク・ウンビンは、前回のシーズンに続いて今シーズンでもソン・ジウォン役で出演。“母胎ソロ(恋愛経験ゼロ)”で、下ネタをよく言うジウォンは、今シーズンでも母胎ソロ脱出に失敗。しかし、シーズン2では、ジウォンの成長した姿を見ることができた。
10日午前、ソウル江南(カンナム)区のとあるカフェにて、インタビューに答えてくれた。
―7日に終了した『青春時代2』ですが、最終回は驚きの結末となりましたね。
「元々、違うエピローグもあったのですが、今回のエピローグに修正された台本をもらったとき、私も驚きました。墓石に書いてある年齢と、2025年という日付を見て“誰だろ?”と思ったんですが、よくよく推理してみるとソン・ジウォンだったんです。ショックでしたね。この現実を否定して理由を探してみたのですが、すぐには理解できなくて。終放宴(※)のとき作家さんに、『なぜ8年後にジウォンは死ぬことになったのですか?』と聞いてみました。すると作家さんは、『ソン・ジウォンは、そのとき死ぬ気がしたんだ』と言われたんです。ジウォンが記者になって、ムン・ヒョジン事件の真実を明かそうと真相を突き詰めているうち、悪の組織から追われ、最終的に殺されてしまうということでしょう。あと、エピローグの中に出てきた子どもは私の娘で、その子の父はソンミン(ソン・スンウォン)です」
※ドラマの最終回前後に開かれるパーティー
(1/3ページ)