ジニョン インタビュー
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ジニョンは“万能エンターテイナー”という代名詞がピッタリなタレントだ。
2011年にB1A4(ビーワンエーフォー)のメンバーとしてデビューし、10代の少女ファンを虜にするスターアイドルでありながら、B1A4の多数のヒット曲を作り上げたプロデューサーでもある。
最近では、俳優としても頭角を現した。昨年10月、人気のうちに終了したKBS2TVドラマ『雲が描いた月明り』では、淡い片思いをするキム・ユンソン役を熱演、演技力が認められた。
今回のインタビューは江南(カンナム)区某所にて、昼食と共に行った。
―パスタはお好きですか?
「はい。家ではオイルパスタを作ってワイン1杯と一緒に食べたりします。雰囲気を出すことが好きなんです」
―近況を聞かせてください。
「B1A4のカムバックに向けて全力を注いでいます。曲作りの最中ですが、映画の撮影も控えているので暇さえあればキャラクターの研究もしています」
―音源作業はどこまで進んでいますか?
「正直言うと、ほぼ終わっています。曲を良いものにするため、メンバーと話し合って完璧な状態に作り上げているところです。カムバックがもうそこまで迫っていることを実感しますね」
―カムバックは、今年中を期待しても良いでしょうか?
「そうですね。秋頃には出るのではないでしょうか?いつまでもファンの方を待たせてしまってはいけないですからね。早く出さないと。ステージにも早く立ちたいです」
―映画『僕の中のあいつ』にキャスティングされましたよね?撮影はいつからですか?
「たぶん10月中旬頃になると思います」
―俳優パク・ソンウンさんと共演されるそうですね。
「はい。tvN『優雅な女~スキャンダルな家族~』でパク・ソンウン先輩の息子として出演したことがあるのですが、僕のことをとても可愛がってくださったことを覚えています。同じ忠州(チュンジュ)出身ということもあり、通じるものがあります。正直言うと、その時映画『新しき世界』を観てからお会いしたので、すごく緊張していました(※)。ですが、とても優しい方で、アドバイスもたくさんしていただけて。今回ご一緒する作品も楽しみですし、とにかく一生懸命準備しなくてはならないと思っています」
※パク・ソンウンは、映画『新しき世界』でヤクザ役を演じた。
―映画で初主演は負担ではないかと思うのですが、どうですか?
「すごく肩の荷が重かったです。映画を観てくださる方が飽きないように役をこなさなくてはならないと思っています。負担ではありますが、最大限、努力しています」
―今作への出演の経緯を教えてください。
「まず、シナリオがとても良かったことです。パク・ソンウン先輩のヤクザの演技をもう一度見れるということも良かったです。『新しき世界』の先輩の大ファンでした。冷たい目つきと話し方がすごくかっこ良くて」
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