WINNER インタビュー
(全4ページ)
WINNER(ウィナー)の所属事務所、YGエンターテイメントは2016年11月、グループのメインボーカルとして活動していたメンバー、ナム・テヒョン(23)が健康上の理由で脱退することを公式に発表。その影響で彼らは、アルバムの発売延期を余儀なくされた。これはデビュー4年目を迎えたWINNERのまぎれもない“スランプ”。空白の期間は1年を大きく上回り、ファンたちの期待は遠のくばかりだった。だがWINNERは今月4日、待望のニューアルバム『FATE NUMBER FOR』の発売を記念し、久しぶりに公の場に姿を見せた。
WINNERは4日午後4時、主要オンラインサイトを通し、新曲『Really Really』、『Fool』など2曲のタイトル曲をリリースし活動を再開させた。WINNERのカムバックは2016年2月以降、1年2か月ぶりとなり、ナム・テヒョンの脱退後、4人体制へとなってからの初のアルバム発表となった。
新曲『Really Really』はトロピカルハウスを基調としたトラックで、メンバーのカン・スンユン、ソン・ミンホ、イ・スンフンが作詞作曲に参加し、さわやかな夏を感じさせるメロディーが特徴だ。また「Fool」はメインのリードサウンドとピアノの音色を合わせたスローテンポなナンバーで、カン・スンユンがYGプロデューサーAirplayとともに作曲に参加し、恋人と別れた際に多くが味わう悲しみを書いた曲となっている。
WINNERは相反するイメージのタイトル曲2つを通して、今年は休むことなく活動に励みたいと何度も強調していた。長い空白期間により、メンバー達の活動に対する意識もさらに高まったようだ。
(1/4ページ)