チョ・インソン インタビュー
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―作中で検事になりたての頃、政治家の息子にレイプされた女子高生の事件が起こりました。
廃校になった釜山の学校で撮影しました。廃校なので寒くてシーンとしていて、雨まで降ってきました。実際に若い女子高生が演じたので、自然と怒りがこみ上げてきましたね。
―撮影が辛い瞬間はありませんでしたか?
特に問題はありませんでした。毎日が嬉しくて、後悔する、その繰り返しでした。
―俳優チョ・インソンの人生に、辛い瞬間はありましたか?
これまでは比較的平坦な人生だったと思っています。
―プライベートが世間に知れ渡り、ストレスを感じたことはありませんか?
そうですね…。芸能人としてより、人間チョ・インソンとして幸せになる権利があると思っています。自分が優先であるべきだと。だから(そういう部分に対し)距離を置かず、よく考える方です。これでも昔より大分楽になりました。
―チョン・ウソンさんの存在が力になったのでしょうか?
もちろんです、言葉にできないくらい。ウソンさんとテヒョンさんのおかげで、自由になれた気がします。