オ・ジホ インタビュー
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彫刻のようなルックスと人の良さそうなイメ—ジが定着している俳優オ・ジホ(40)。2000年の映画『美人』でデビューして以来様々な役を演じてきたが、ただの一度も“絶対悪”を演じたことはなかった。映画『対決』に出会うまでは。
『対決』は、兄の復讐のためにゲーム会社のCEOを相手に戦うストーリーを描くアクション映画だ。映画業界の期待の星、俳優イ・ジュスンの初商業映画挑戦と、オ・ジホの新たな姿が見られるということで話題を呼んでいる。
オ・ジホが『対決』で演じたのは、主人公の敵役である大富豪のCEO、ハン・ジェヒ。今作で初めて悪役に挑戦することになった。先日のインタビューでオ・ジホは「今までと違って、悪いことさえすればよかったので新鮮」、「たまの外食をする気分」だと語った。
彼は、映画『チェイサー』(2008)で連続殺人犯チ・ヨンミンを演じた俳優ハ・ジョンウのように、悪役の中の悪役を演じてみたいと言った。
「悪役を演じるのは楽しかったです。40代の目標は、演技の幅を広げること。チャンスがあれば、ハ・ジョンウさんのように悪の中の悪を演じてみたいです。悪役を探している時は、ぜひご連絡ください(笑)」
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