キム・レウォン インタビュー
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8月23日に終了したSBSドラマ『ドクターズ』で新たな名演技を見せた俳優キム・レウォン(35)。神経外科教授ホン・ジホン役として、パク・シネとの甘いロマンス、医師としての多くの苦悩とメッセージを伝え、視聴者に笑いと感動を与えた。
8月26日にソウルSBS放送局で出会ったキム・レウォンは、ドラマの大ヒットの余韻にまだ浸っている様子だった。いつしか猛暑も過ぎ去り、「今日はとてもいい天気ですね」とつぶやいた。
キム・レウォンは自身が最も得意とするラブコメジャンルについて「ラブコメは僕にとって、俳優としての自分の魅力を再発見できたジャンル。『ドクターズ』の他にもいくつか同系統の作品のオファーを受けたが、『ドクターズ』ほど魅力的な作品はなかった」と打ち明けた。
自身の演技とジャンルの相性がはっきり現れたのか、キム・レウォン特有のキザなセリフから雨の中のキスシーン、ダンスシーンなど、多数の登場シーンが話題を呼んだ。
特に神経を使ったのが20代の新人インターンの演技だったと、キム・レウォンは再度強調した。
「初々しく若かりし頃。演技にはかなり自信がありました。頭を純粋なイメージで満たして、一人で練習していた記憶があります」
そして多くの女性視聴者を胸キュンさせた名台詞、「結婚したの?じゃあいいや」に関するエピソードはこうだ。
「そのセリフは、語順を僕が少し変えました。ちょっとクドいかなって気もしましたが、こんなに話題になるとは思いませんでした。ヘリコプターから降りたシーンも、本来はもじもじしながら言う設定でした。この場面を見る限り、彼はとても男らしいですよね。雰囲気を変えて、正解でした(笑)」
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