歌手キム・ヒョナ(24)が、1年ぶりにソロとして帰って来た。韓国歌謡界のセクシースターとして高い人気を博しているキム・ヒョナのカムバックに、多くのファンが期待を膨らませた。特に最近は、彼女に関わる様々な事件も重なって、世間の視線が集中している。

キム・ヒョナ自身もそれらの件に関して話すことが、山ほどあったようだ。慎重で敏感な話題ではあるが、今回のインタビューで彼女は全てを率直に打ち明けてくれた。

キム・ヒョナが発表した5thミニアルバム『Awesome』のタイトル曲「How's this?」は、“複雑なことは脱ぎ去って今を楽しもう”という自由奔放な心境を歌っている。キム・ヒョナの華やかなダンスとナイトクラブのコンセプトで、誰もが楽しめる曲だ。

「この曲は2年前から作り始めてやっと完成したもの」と口を開いたキム・ヒョナは、アルバムに込めた想いを語り始めた。

「幅広いジャンルの音楽を作ることに努めました。万人受けする音楽ではないと思います。でも私の音楽を好きだと言ってくれるファンの期待に応えようと、一緒に楽しめる曲を作りました。自分のキャラにもぴったりだと思います。」

今回もやはり注目すべきポイントは、キム・ヒョナならではのセクシーオーラ。幸いにも(?)その度合いは従来の曲に比べ低いようだ。

「審議(※)を受けたら『15歳以上』の判定をもらって、マネージャーがとても喜んでいました(笑)。この曲で私らしい健康なセクシーさをアピールしたいです。だからこの曲をリリースするにあたって、本当に厳しいトレーニングで自分を追い込みました。ステージの上ではもっとたくさんの魅力を見せたくて、MVには収録されていない振り付けも作りました。」

※2008年に設立された、大統領直属機関である「大韓民国放送通信委員会」による放送番組の審査。番組本編中のCM挿入厳禁など多岐にわたる規定がある。その中のひとつとして、報道ジャンルなどの一部を除いては年齢による視聴制限が課されており、編成表や番組冒頭に視聴可能な年齢を明示しなければならない。規定に反した放送が行われた場合は、ペナルティーの対象となる。