愛らしい子役スターキム・ユジョンが、いつの間にか高校1年生に成長して映画の主人公を演じる。11月15日に公開された映画『秘密』は、キム・ユジョンが直接出演を決めた最初の作品だ。連続殺人犯の父親を逮捕した刑事に育てられ、他人に言えない秘密を抱えながら生きる女子高生ジョンヒョン役を演じる。

少しの影も持たないような性格のジョンヒョンは、学校ではもっと明るく振舞おうと努力する。キム・ユジョンの子役に対し「私にも子役ができたということを、後から実感した。映画を見ると、本当にそっくりだった」と話した。

衝撃的な事件に直面して残された3人の人生を描く『秘密』は、憂鬱で重々しい。ストーリーの中で激動する彼らの感情線も見どころだ。ジョンヒョンも復讐心や恨み等、様々な感情を行ったり来たりする。そんな難しい役に、キム・ユジョンは惹かれた。