あらすじ
偉大な詩人ジョギョ(パク・ヘイル)は自宅のデッキに置かれたロッキングチェアで寝ているウンギョ(キム・ゴウン)を見て、少女のさわやかな若さと肌の白さにドキッとさせられる。
ロッキングチェアで寝ていたウンギョは人の気配に驚き目を覚ました。ジョギョは勝手に自分の家に入ってきたウンギョを叱ることもできず「どうしてもこの椅子に座ってみたかったのです。今日はこれで帰ります」と帰っていくウンギョを見送った。
そんなウンギョは、ジョギョの家で一週間に一度掃除をするというアルバイトを始める。ウンギョが自宅を訪れるたびに押し寄せる感情を抑え切れなくなったジョギョは、彼女に気持ちを伝える。その後ウンギョの掃除が楽になるようにと高価な掃除機を買ってあげるなどするのだった。
ジョギョの変化に一番に気づいたのは、彼の弟子であるジウ(キム・ムヨル)。偶然にジョギョの家に泊まることになったウンギョが、ジョギョの寝室から出てきたところを見てしまったのだ。ジウは、妙な嫉妬と欲望に襲われる。
ウンギョに対してちょっとしたことにも腹を立てるジウは、尊敬する師匠を変えてしまったウンギョを"盗む"ことを計画する。