あらすじ
人気グループに押されて、観衆に見向きもされないガールズグループ"ピンクドールズ"。
バックダンサー出身のリーダーウンジュ(ウンジョン)を筆頭に、安定した高音が出せないボーカルのジェニ(ジン・セヨン)、整形中毒のアラン(チェ・アラ)、ラップとダンスの実力だけ認められているシンジ(May Doni)の4人で構成されている。
彼女たちだけでなく、多くのアイドルグループが大衆に覚えられることなく消えていった。世に知られない曲は年間2500曲にものぼるという。
しかし、日の目を見ることがなかった"ピンクドールズ"がある未発表曲によりブレイクを果たす。
ウンジュが見つけた持ち主のない『ホワイト』という曲が、大ヒットを飛ばしたのだ。
人気が上がると同時に『ホワイト』のメインボーカルの座を狙ってメンバー同士の妬みがひどくなり、"ピンクドールズ"内で神経戦が始まる。
きらびやかなステージを去ると、舞台裏で争う4人。
だが、その後メインボーカルを勝ち取ったメンバーがことごとく陰惨な事故に巻き込まれるという不可解な現象が起きて、リーダーのウンジュは『ホワイト』に問題があるのではないかと予感するのだが…。