あらすじ
優秀な成績で大学の商学部を卒業して司法試験に合格したドヒョン(チャン・ヒョク)には6年間交際してきた看護婦のジョンヨン(イ・ミンジョン)がいる。
両親を亡くしたドヒョンは、ジョンヨンの家族を自分の家族のように大切にしながら愛を育んでいた。
検事や判事になるより法律事務所に所属して生活を安定させたいドヒョン。
しかし、弁護士のグクァン(チョン・ホジン)が白紙小切手やパートナーのポジションを提示して入社を勧め、提案を飲んで入社したところは法律事務所ではなく大富豪ユ・ピルサン家門だった。
ピルサンの引退が近づき、ピルサンの腹違いの5人の兄妹が跡継ぎになるために暗闘を繰り広げていたのだ。
ピルサンの専任弁護士のグクァンは、誰が後継者になるかよく見極めるようドヒョンにアドバイスする。
優秀なファンドマネジャーの長女イネ(キム・ヒエ)は、有力な後継者候補の次男ソンジュンを制し後継者の座を勝ち取るため、ドヒョンに隠密な提案をする。
韓国最高の大学を卒業し、優れた容姿に運動神経、機転まで利くドヒョンだが、唯一、金にだけ恵まれなかった。金の力を知ったドヒョンは徐々に野望に染まっていくのだが…。