あらすじ
脱獄から5年、稀代の殺人鬼キム・ジョングが遂に検挙された。
彼を捕まえたのは警察でも検察でもなく—…。
「あいつは"テンジャン(みそ)"を食べて捕まったんですよ。チゲに鼻をつっこんで、自分が捕まったことすら気付いてなかったんです。」
キム・ジョングとともに収監されているこの囚人の陳述が、事件の発端となる。
情報を聞いた放送局のPDチェ・ユジン(リュ・スンリョン)は、なにか匂うと感じて取材に出かけるのだが、事件の鍵を握った"みそ"の達人チャン・ヘジン(イ・ヨウォン)は姿を消していた。
そうしているうちに巨大財閥との関係や科学的に説明ができない死体、数人の死人まで出て事件は迷宮入りする。
テレビ局の取材が本格的に始まると、多くの関係者がこの怪奇事件について陳述するのだが、ミステリーは深まるばかり。
すべての事件に通じる、世界にたったひとつの"みそ"。
伝説の殺人鬼を虜にした"みそ"の真実とは?