あらすじ
全身に刺青を入れている男テシク(キム・レウォン)は、10代の若さで地元のヤクザを手下にするほどの豪腕で、裏社会で恐れられていた。
酒が入ると分別がつかなくなり、誰も彼を止められない。
そんなある日、テシクは酒に酔ってヤクザを一人殺してしまう。
10年間服役した後、仮釈放で社会に出たテシク。
狂犬だった頃とは違い、手帳に書いてある事項をひとつひとつこなしていった。
手帳には、出所してやりたいことだけでなく、「酒を飲まない」、「喧嘩しない」、「泣かない」とも書いてある。
この手帳を渡してくれたのは、自分が殺したヤクザの母ドクジャだ。
テシクとドクジャの関係を周囲は理解できないのだが、テシクは手帳に書かれたことを守り、ドクジャの娘ヒジュ(ホ・イジェ)と3人で新しい人生を歩み始める。
しかし、テシクを予期せぬ事態が襲って…。