あらすじ
アクション俳優を目指しているテウン(イ・スンギ)は、年のわりに融通が利かない問題児。
大学の登録金をオートバイ代にあててしまい、見かねた祖父(ピョン・ヒボン)はテウンを塾に入れるために無理やり車に詰め込んで連れ出してしまう。
それでもテウンは言うことを聞かず、高速道路の休憩所で人のトラックに乗り込み、見知らぬ土地まで脱走を図る。
どうにか寺に泊めてもらうことになったテウンは、携帯電話の電波が届く場所まで移動するのだが、その途中である女性の声を耳にする。
なんと、声の主は伝説の「クミホ(九尾狐)」※!
テウンは妖怪として伝えられているクミホ(シン・ミナ)の封印を解いてしまい、彼女を現世に連れ出してしまう。
はじめは彼女の正体を信じないテウンだが、かわいい顔で肉を食らい、自分の肝臓を要求し、ついに尻尾まで見せるクミホに動揺を隠せない。
テウンが片思いをしているウン・ヘイン(パク・スジン)はクミホとテウンの仲を疑い、さらに動物病院の医師パク・ドンジュ(ノ・ミヌ)は封印が解かれたクミホを追って…!?
韓国の夏の風物詩「クミホ」がかわいらしい姿で再登場!『華麗なる遺産』イ・スンギ主演のロマンチック・ラブコメディー。
※九尾狐(クミホ):九つの尻尾をもった狐。人間になりたいと強く願っており、絶世の美女に変身すると伝えられている。