あらすじ
36歳、田舎者の独身男ソクチュン(ファン・ジョンミン)は運命の女性が現れることを指折り待っていた。
そんな彼の前を、天使のような女性がスクーターに乗って通りすぎた。
彼女の名前はウナ(チョン・ドヨン)。
ソウルから地方に来た、喫茶店で働く「タバン アガシ※」だという。
ソクチュンは暇さえあればウナのいる喫茶店に通い、バラと自分がしぼった汲みたての牛乳をプレゼントした。
はじめは「愛なんていらない」とつっぱねていたウナだが、彼女も誰かに愛されることを望み、心の奥で幸せになりたいと願っていた。
「僕が世界で一番幸せにします」
ついにウナはソクチュンの思いを受け止めて、幸せな生活がスタートする。
しかし、そんな彼らの前にウナの昔の夫が押しかけて脅迫し、さらにはウナの病気まで知らされて…。
※タバン アガシ:「喫茶店のお嬢さん」。コーヒーを提供するだけでなく、隣に座って話しをしたり、コーヒーを配達するサービスも兼ねている。