あらすじ
料理大会で勝利し、韓国宮廷料理の伝統を受け継ぐ待令熟手(デリョンスクス)の包丁を手に入れたソンチャン(チン・グ)だが、変わらず全国を転々とする生活を続けていた。
ある日、ソンチャンの育ての親スヒャン(イ・ボヒ)が経営する「チュニャンガク」が閉店の危機に立たされ、時を同じくして世界的な料理人になったスヒャンの娘ジャンウン(キム・ジョンウン)が帰ってくる。
「チュニャンガク」を継ぐつもりはなく、売却して新しい店を立ち上げることで頭がいっぱいのジャンウン。
ソンチャンはジャンウンを考え直させるために、全国キムチ大会で自分が勝ったら「チュニャンガク」を売らないことにしようとジャンウンに勝負を申し込む。
「白衣民族」、「朝の国」、「通」という3つのお題で、「チュニャンガク」の運命を賭ける2人。
2人の天才料理人が自分の経験とスキルをすべてぶつけあっただけに、勝負の行方はますますわからなくなっていく。
果たしてソンチャンは勝負に勝ち、「チュニャンガク」を守ることができるのか?