あらすじ
かつては詩人や小説家を夢見ていたが、結局ヤクザになってしまった“ソクチョル”。
今すぐにも辞表を叩きつけたいが、現実はそう甘くない。
分別のない姉のせいで家は競売にかけられそうになり、
会社で意欲的に進めていたプロジェクトは、
ライバル組織の妨害で頓挫の危機に瀕している。
それでも、太陽が昇る限り希望はある。
苦しい日々を送りながらも歌手の夢を持ち続けてきた初恋の人“ミヨン”と再会したソクチョルは、
今度こそ自分の人生を立て直そうと決意する。
明日を夢見る余裕さえない厳しい現実の中でも、
新たな人生を始め、愛を守ろうと努力する二人の恋人。
彼らがたどり着いた愛の終着点には、
望んだ人生が待っているのだろうか?