あらすじ 社会主義国家の名のもと、国民を統制して情報を制限し、他国との閉鎖的な外交を続ける国、北朝鮮。 世界のマスコミ報道によって、北朝鮮の人々は別の生物でもあるようなイメージに映る。しかし、彼らも私たちのような平凡な人間だ。監督は平壌(ピョンヤン)で生まれた姪のある少女を中心に、彼らの日常生活を見せようとしている。 そうして国家とは何か、国民とは何か、政治とは何か、自由とは何か、人間らしく生きるということはどういうことなのかなど、資本主義社会に生きる私たちが普段考えようとしない問題に疑問を投げかける。