あらすじ
上流階級(自称)の人々が暮らす、江南のロイヤルステート。
そのマンションの隣の賃貸に越してきた、ミン・ジフ(イ・ギョンフン)と母親のワン・ジュヒ(チョン・ヘジン)。
母のワン・ジュヒには弟がいたのだが、10年前に仲たがいをし会っていなかった。
その弟とは、ワン・ジュニョク(オ・ジョンセ)。彼は歌手だったが、姉にも友人にも裏切られたうえ、借金を背負わされ現在は漁船で借金返済のために働いている。歌手だったころの面影もないほどみすぼらしい姿で…。
そんな弟を、ジュヒは10年ぶりに呼び寄せた。夫と離婚し、2人だけとなった彼女には息子を見ていてもらう人が必要だったのだ。
そうして姉の言うことは聞きたくなかったが甥のためにと学校に駆け付けたジュニョクは、そのみすぼらしさから変態と間違われたり散々だったが…初めての甥との時間を過ごした。
家に送った彼はそこで姉との再会を果たすも、やはり仲が戻ることはなくむしろ憎しみだけが増幅するのだが…