あらすじ
504号:作家。
ホラー漫画を描いて大失敗に終わった、ウェブ漫画作家のジウ。彼は新たなネタ探しに、奇怪な噂のあるクァンリムマンションを訪れる。
いつ崩れてもおかしくないほど古びたそのマンションは、外観からすでに奇妙な雰囲気が漂っていた。
そこで20年間管理人として働いているという男性に、ワケを話してマンションにまつわる噂を話してほしいとお願いするジウ。すると男性は、504号に住んでいた男性に関する話をし始める…。
次期作の準備に専念するために入居したというその男性は、下の階の騒音に悩まされ神経質になっていった。さらに、パソコンがなくなったり家の中に誰かが侵入した跡が見つかるようになり、その男性は管理人に事情を話すも「下の階にはだれも住んでいない」との回答。
管理人の言葉を信じられない男性は、防犯カメラの映像を見せてもらうのだがやはり誰も家に入る姿など映っていないのだった。
それでも男性は抗議するために下の階へ。やはりドアを叩いても誰も出てこない。起こった男性は、廊下にあった靴箱に入っていた靴をすべてゴミ箱に入れてしまうのだが…。