あらすじ
1988年5月。赤いキャップを被って女性を襲う、連続女性性暴行犯罪「赤い帽子事件」が世間を騒がせていた。警察は未だ犯人の糸口を掴めずにいて…。
すると、20代の女性が自宅で全裸遺体となって発見される事件が発生した。今回も「赤い帽子事件」の犯人の仕業かと思われたが…。
チーム長は、捜査で見つかった指紋から、亡くなった女性の交際相手を逮捕。当時まだプロファイラーなどもいなかった時代で、その男には前科もあったためにチーム長は状況証拠のみで全く疑うことをせず彼を犯人としたのだった。
だがハヨンには納得がいかなかった。指紋の付着があったとはいえ、現場に残された状況を見ても彼が犯人とは思えなかったからだ。
その後、「赤い帽子事件」の真犯人が逮捕されると、女性殺害事件の手がかりとなる情報を真犯人から得ることができ…?
そしてこれがきっかけで、ハヨンはプロファイラーとなることを提案されることになる…。