あらすじ
幼い宮女ソン・ドギムは、お金を必要としていて、宮女仲間らに本を読む語り部となり、金や物を受け取っていた。
そんな彼女の行いを知った尚宮(パク・ジヨン)。当然怒られると思ったドギムだったが、尚宮はむしろ他の宮女と違う考えをするドギムを気に入り、世孫イ・サンの祖母で思悼世子(サドセジャ)の母、暎嬪(ヨンビン)の弔問へ行くよう命じるのだった。
一方、祖母の最後に立ち会おうとしたが世祖に禁じられてしまったイ・サン。だがどうしても行きたかったサンはこっそり抜け出すのだった。
その道でドギムと出会い、彼女は彼が世孫とは知らず無礼に振る舞ってしまう。
そうして弔問に訪れた2人だったが、突然世祖が現れる!見つからないよう隠れるサンとそこにとどまったドギム。
そうしてバレることなく宮に戻ることができたサン。ドギムも世祖に気に入られ1冊の本を受け取ることに。
その後もサンの危機をドギムが救うのだが、それを最後に2人は二度と会うことなく成長していく…