あらすじ
少年犯罪者を嫌悪する、少年刑事合意部 右陪席判事のシム・ウンソク(キム・ヘス)。彼女は裁判所を転々としており、今回の赴任先はヨナ地方法院だった。
そこで左陪席判事のチャ・テジュ(キム・ムヨル)と出会う。彼はこれまでにかかわった未成年犯罪者らに親身に接していた。そのため、彼らに冷たくあたるウンソクを理解することができなかった…。
だが、彼女の態度にも理由がある。犯罪を犯した未成年たちは、更生したと言い切ることができず、同じことを繰り返してしまう可能性が高いためだ。
そうして分かり合えないままに赴任して初の公判が行われた。
最初の事件は、9歳の少年を残忍に殺害した満13歳の少年に対する裁判。殺害された少年と加害者とされる少年には何の面識もなかったといい…