あらすじ
幸せそうな家族。チョ・ユンソク(パク・ヒョックォン)、カン・ミラ(チャン・ソヨン)夫妻には3歳になる息子がいた。
3人で仲良くスーパーへ買い物に行った時の事。ミラは化粧品コーナーを見に行き、ユンソクは息子を乗せたカートを押しながら、携帯電話売り場で足を止め少しの間息子から目を離していた。
そして振り返った次の瞬間…息子が咥えていた棒つきキャンディーが床に落ちていて、息子と息子を乗せたカートが忽然と姿を消していたのだ。
この日から地獄のような11年間を過ごした夫婦。精神的に参ってしまった妻をおいて、情報が入るたびユンソクは全国どこにでもかけつけ、息子の生存を確認してきたが、結局息子に会えることはなかった。
そんなある日、大邱の警察署から連絡が入り、失踪した児童データベースを通してソンミンとDNAが一致する子どもを見つけたという!
失踪当時の服、靴も見つかり、息子であることが確実となり、14歳となった息子と対面。そうしてまた3人で幸せに暮らしていけると思ったのだが…。