あらすじ
ピルジョン(ヒョン・ジュニ)は父親が家を出ていった後、亡くなった母親に代わって、幼い兄弟たちの面倒を見てきた。
そんなピルジョンの夢は、体育教師になる事と、結婚して暖かい家庭を築く事。
その夢に向かって、一生懸命にアルバイトをしていたピルジョンは、バイト先のレストランの社長であるテソプ(カン・ソジュン)と出会う。
ピルジョンは男手一つで息子のミンホ(キル・ジョンウ)を育てるテソプの姿に男気を感じ、結婚する事に。
だが、結婚後テソプは人が変わってしまい、やっていた事業は失敗し、借金取りから逃げる事が日常に。
さらにピルジョンとミンホに暴力まで振るうようになってしまっていた。
一方、大企業LXグループの次男であるソクジュン(イ・ジェファン)は、優しく前向きな青年。
だが、いつも母であるヘジョン(ヤン・グムソク)が愛情を注ぐのは、もう一人の息子ソクファン(キム・ヒョンボム)にのみ。
実はソクジュンは、ヘジョンの実の息子ではなかったのだ。そのため、常に愛情不足で育ってきたソクジュン。
自分がヘジョンの実子ではないという事実を知らないソクジュンは、母に認めてもらう為に、父の望むLXグループの後継者の座を蹴って、司法試験を受験。1次試験まで受かっていた。
そんなある日、ソクファンが関わったいざこざが大きくなり、それに関係しているピルジョンの夫、テソプを抹消しようとするヘジョンとソクファン。
結果、テソプはこの世を去り、テソプ殺害の容疑者として濡れ衣を着せられたのはソクジュンで…。