あらすじ
腕に刻印され、続々と出国準備をする人々…。だがその行先は、単なる海外などではない様子だ。
カン・ソヘ(パク・シネ)もその中の一人。
彼女の目的地は、“過去”。現在である未来の世界で起こっている戦争が起きないよう、過去を替えるためタイムスリップしたのだ!
彼女が探している人物。それは、財閥グループ代表ハン・テスル(チョ・スンウ)。彼の手にかかれば、直せない機械は存在しないほど凄腕のエンジニアだった。
過去、兄を亡くしているテスル。死の直前、兄とは大喧嘩をしていた。それは兄が無茶苦茶なことを言ったからで…。
「お前を探してる!お前が危ないんだ!この世界には別の世界の人間も存在していたんだ!」
会社が株式上場を果たした記念すべき日でもあり、兄のこの発言には耳を貸さず、強制的に帰したのだった…。
まさかそれが兄との最後になるとは思わず。
その後、あの時兄が言っていたこと、兄の死が単なる自殺や事故ではないことが分かっていくのだが…。