あらすじ
家族のような他人。他人のような家族。
そんな彼らの、誤解と理解に関する物語。
子ども3人を育てあげ、“卒婚”を決意した母ジンスク(ウォン・ミギョン)。
理系と文系で性格の合わない娘2人と、姉、母のおかげで女友達の方が多い末息子。
子どもたちへの心配もあるが、それよりも夫キム・サンシク(チョン・ジニョン)との結婚生活をこれ以上続けたくなかった。夫も同意し、子どもたちへの伝達はジンスクがすることに…。
そして子どもたちを集め、夫サンシクの参加しない家族会議が開かれ、“卒婚”の事実を伝えた母。
長女キム・ウンジュ(チュ・ジャヒョン)は父、次女キム・ウニ(ハン・イェリ)は母側と、ここでも意見が分かれた娘たち。
ウンジュは父と連絡をとっていたが、その後日。登山に行った父サンシクに電話をかけるも電話に出ない。その後も、仕事場にも行っていないという情報も入り、事故に遭ったのではないかと全員が心配する中、山中で倒れている父が発見されたと連絡が入る!
そして父のいる病院を訪れると、そこには、母のことはわかるのに、子どもたちのことは全く分からない父がいて…。
サンシクは、22歳以降の記憶を失くしてしまっていた…。