あらすじ
庶子※として生まれたホン・ギルトン(カン・ジファン)は、実の父に敬遠され、継母に蔑まれながら孤独に育った。
飛びぬけた才能はまわりから戒めや妬みを買うだけで、ただギルトンの重荷となった。
このような出生も関係して、ギルトンは何事にも関心を持たず、意欲も出さなくなり、漢陽(ハニャン)一の放蕩者として名を広めるようになる。
そんなある日、心の鬱憤を晴らすべく、ギルトンは清国に行くことを決意する。
清国行きの船では、詐欺師の孫ホ・イノク(ソン・ユリ)と先王の嫡子イ・チャンフィ(チャン・グンソク)が、偶然出会っていた。
チャンフィと衝突した後、たまたま拾った"かんざし"のせいで追われる身となったイノクとギルトン。
その後もギルトンとイノクは行動を共にすることになり、復讐に燃えるチャンフィとも対面することになる。
※庶子:庶出の子。妾の産んだ子。