あらすじ
大切な一人娘が誘拐された。
キム・ソジン(シン・ソンロク)は、ユジュン建設の理事。効率主義者で、自分の話を理解しない人とは仕事をしない、有能で勤勉な男性だ。
彼にはバイオリニストの妻と、幼い娘一人がいたのだが、ある日、その娘が誘拐されてしまった!
夫婦は警察と捜索を続けるも、警察側としても手がかりを何一つ見つけられず、困難を極めていて…。
一方、コンビニでアルバイトをしながら公務員になるため勉強しているハン・エリ(イ・セヨン)は、バイト中ソジンの娘を目撃した。
少女は、一人でコンビニ店内におり、エリが一人かと尋ねると、笑顔で違うと答え、外にいる誰かに手を振るのだった。
その姿見て安心したエリ。
そんな時、心臓病を患っているエリの母の容体が急変したとの連絡が。心臓移植手術を待っていた母だが、手術ができる状態にはないと告げられてしまう。
失意に陥っているとき、携帯電話を失くしたことに気づいたエリ。
自分の番号にかけるも、だれも出ることはなかったが、次の日、自分の番号からかけ直しが!
その相手は、娘が誘拐されてしまったソジンだった。
エリは携帯を返してほしいと訴えるも、ソジンには何のことやら…。そもそも、その携帯電話はソジンのものだったからだ。
ソジンは自分の携帯電話に、誘拐犯や情報提供者からの連絡が来るのではないかと待っていた状態。そこにエリからの理解できない電話…。2人はお互いを「携帯を盗んだ人」、「いたずら電話をかけてきた人」と誤解をする結果に。
だが後日エリは、以前目撃した少女が失踪したという情報を目にした。それも、ソジンの携帯から送られてきた失踪を知らせるチラシで…。
言いたいことは山ほどあるエリだったが、娘を見たとソジンに伝え…。