あらすじ
クン不動産の仲介人イ・クンボク(カン・ソンヨン)は、自身が管理人も務める居住アパートの再建築を訴え、仕事の傍らデモ活動を行っている。
今日も早朝からデモ活動のためアパートを出たクンボクだったが…
まだ薄暗い中、アパートの敷地内に人が倒れているのを発見。その人は亡くなっていた…。
亡くなった人の身元は、アパートの住人であることが分かり、警察が捜査に入る。
事件を担当することとなった、検挙率全国1位のベテラン刑事イン・ホンチョル(チョ・ハンソン)は、亡くなった女性の部屋から調べを進め、クンボクも捜査に同行。
浴室には首を吊ったのに使ったであろうスカーフが発見され、自殺も視野に入れ始めたホンチョルだが、部屋には全身麻痺を患った、女性の母親がいることを知る。
その母親の面倒を見ていたというクンボクの動向が挙動不審になり…。
その後、上の階の住人に聞き込みを行うのだが、そこに住む夫婦の夫がどこか変な様子を見せる。
また、そのアパートの1階に住む老夫婦の妻は、「あの女が知っている…」とつぶやき…
住人全員で何かを隠しているようなこの事件は、自殺なのか、他殺なのだろうか?