あらすじ
テルン選手村で合宿中の柔道選手ミンギ(イ・ミンギ)は、万年補欠の韓国代表予備軍。
ある日ミンギは、アーチェリー女子世界第1位であるスア(チェ・ジョンユン)の金メダルを、偶然拾ってしまう。
金メダルを幸運の印と考えたミンギは、しばらく手元においておくことにするが、自責の念からかスアのことが気になり始める。
代表選手選抜戦のたびに体調を崩し実力を発揮できないミンギは、監督から、次の選抜戦で代表選手になれなかったら選手村から追放だと言われ、一念発起する。
厳しい練習に取り組んだミンギは、見事代表選手の座を手にするが、スアは代表選手から外れてしまう。
代表候補選手として選手村に残ったスアは、平気なふりをしていたが、傷ついた自尊心に同室の天才体操少女マル(キム・ビョル)に対する精神的負担が重なり、葛藤の日々を過ごしていた。
一方、ミンギに思いをよせるマルは、ミンギの気持ちがスアへ向いていることを知ると、スアへ嫉妬心を抱くように。
スアには、長年の恋人である水泳選手のドンギョン(イ・ソンギュン)がいたが、ミンギはすでにスアを愛し始めていた。