あらすじ
ウンドン(パク・ハナ)は、元キリスト神父の父を持ち、正義感の強い女性。
だが、その強い正義感ゆえに、トラブルに巻きこまれる事も多かった。
ある日、後輩が違う女子学生グループに絡まれているところを発見したウンドンは、それを助ける為にその女子学生グループと揉め、その場から逃げようとした時、偶然通りかかったテイン(コ・セウォン)の車に乗り込んだ。
これがテインとウンドンの初めての出会いだった。
その後、ウンドンが揉めた女子学生グループの中にウンドンの父であるマンジュン(イ・デヨン)が警備として働く「韓国病院」の理事長の娘、ジュンギョン(イ・ヒョナ)がいた事が判明し、その母親であるジュラン(オ・ヨンシル)はウンドンに退学と謝罪を求めた。
するとそこにテインが現れて、自身の車のドライブレコーダーにジュンギョンが集団で暴行している様子が映っていることをジュランに話し、ウンドンは事なきを得るのだった。
ジュンギョンの治療費もテインが支払った事を知ったウンドンは、何故自分にそんな事をしてくれるのか、ウンドンが貧しい身分である事に同情しているのかと言うと、テインは「自分の父が、マンジュンにお世話になった事がある。世間には君の敵だけではなく、味方もいるんだ」と答えるのだった。
それを聞き、嬉しくなったウンドンはそれ以降、テインに絶大な信頼を置いていた。
だが運命のいたずらか、その後人生の崖っぷちにウンドンが立たされた時。
テインはウンドンを裏切るのだった…。
絶望するウンドン。
そしてそれから7年後。
テインと再会したウンドンは、自分を裏切り、深く傷つけたテインに復讐しようと近づくのだが…。