あらすじ
キム・ソヒ(イ・ユヨン)の夫チョン・サンフン(イ・ジュニョク)が突如失踪…そして同時期に起きたソヒの実父の突然死。彼女の家庭に一体何があったのか?
現自由民主党議員であったソヒの父。大企業JQグループの後継者である夫サンフン。
ある日、父とサンフンが言い合いをしているところを目の当たりにしたソヒ。サンフンは、最近あった自殺したとされる女性の死について父を責めていた。
言い合いを止め、部屋から出てきたサンフンに何があったのかを聞くソヒだが、答えない夫。女性を必死に庇うような話しぶりをしていた夫に、ソヒは浮気を疑うも「その話はあとで」とだけ言い残し、どこかへ行ってしまった…。
後日、父が夜中に車を運転していた際に事故を起こし、突然この世を去ってしまった。
葬儀会場に、この件について捜査をしに来たチョ・テシク(イ・ミンギ)が、夫の失踪と祖父についてソヒに事情聴取を行う。そう、サンフンは葬儀会場にも現れず、行方知れずとなってしまっていたのだ。
テシクの話によれば、夫に最後に会ったのはソヒであり、父の死については「夜の国道で120キロも出していた。シートベルトもせずブレーキもかけずに壁に追突」。この証言が物語るのは、父の“自殺”。
だがソヒは、父がそういう人ではないということを伝える。が、サンフンについて答えることは何もなくて…。
これらを含め、父の死に関連しているのが夫であると、警察が疑うには十分だった。後日、テシクは再度ソヒのもとを訪ねてきて…