あらすじ
どこの世界でも起こりうる深刻な社会問題「青少年犯罪」。ただ14歳未満だという理由だけで、処罰はされない。
はたして青少年犯罪者たちは、処罰されない状況で自身の過ちをどれだけ認めているのだろうか…。
これは、青少年犯罪者だった学生と青少年犯罪で同僚を亡くした刑事の物語である。
ハン・ジュギョン(リュ・ヒョンギョン)は、女性青少年課に所属している警察だ。
新人の時、青少年犯罪で尊敬していた人を失い、人が死んでもただ青少年というだけで処罰されなかった犯人に対する忌々しい記憶が消えずにいる彼女。
そんな中、中学生のキム・ゴン(ソ・ドンヒョン)と出会った。
キム・ゴンは14歳。背の高い中学2年生で、言葉数も少なく、友達もいないようだった。
静かに家と学校を行き来する平凡な男の子だったのだが…。
ある日、ゴンは母親と喧嘩をし、暴力をふるったあげく勢いで家出してしまった!
単純な反抗だと思われたが、のちにゴンはだんだんと大きな事件を起こしていってしまい…!?