あらすじ
ある1人の女性が、亡き恋人の心臓を移植された男性に出会ってから起きる、様々な波乱と困難の物語!
父親と一緒に漁港で働くパンウル(ワン・ジヘ)は、キツイ仕事に文句も言わず、明るく肯定的に生きている女性。
父は「大学に行って、友達と楽しく過ごしながら、勉強したいならすればいい」と勧めるも、パンウルは家の事を思ってか、「今が楽しいから」と大学には行かなかった。
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ある日、恋人であるドンジュン(カン・ドンホ)の子どもを身ごもっている事を知ったパンウル。だが、ドンジュンの母親に妊娠を知られ、猛反対されてしまう…。
その後、ドンジュンに悲劇が…。
父が交通事故で亡くなってしまったのだ。
パンウルの父は亡くなる前「お前の母親はまだ生きている」と、死んだはずの母親の存在をパンウルに打ち明け、そのまま息を引き取ってしまった…。
一方、大企業・BHグループの御曹司であるウヒョク(カン・ウンタク)は、留学を終え、韓国に帰国。これから社長業に専念しようとした矢先、ウヒョクは心臓病に侵されている事を知る。
父親が亡くなり、悲しみにくれるパンウルだったが、そんな彼女にまたもや悲劇が!
恋人のドンジュンが、事故で脳死判定を受けてしまうのだった…。
ドンジュンが生前、臓器提供書にサインをしていた事から、ドンジュンの心臓はウヒョクに移植される事に…
それから6年後、シングルマザーとして強く生きるパンウルは、ひょんな事からウヒョクに出会うのだが、その姿がどんどんドンジュンに見えてきて…。