あらすじ
礼服を着たまま、地方からソウルに来た一人の妊婦。
彼女は、重い体をひきずってでもソウルに来なくてはいけない理由があったのだ。
結婚し、子どもを身ごもり幸せの絶頂にいたバクハ(パク・セワン)。
ある日、突然夫が亡くなったという連絡が入る…。
火災事故に巻き込まれたという夫の死は、会社の金を横領し自殺を図ったものと処理されてしまった。
バクハは夫がそんな人ではない、自殺などするような人でもないということを訴えるため、ソウルにある夫の会社まで来た。だが、相手にされず門前払い…。
その後、産気づき始めた彼女は、歩いている途中に「楽園荘」という長期宿泊施設にたどり着く。施設前に滞在者たちが集まっており、助けを求め楽園荘に運んでもらったバクハは、そのままそこで出産することに!
楽園荘の主人であるマンレ(ユン・ヨジョン)は、彼女にしばらく楽園荘に滞在するよう勧めるのだった…。
夫の不可思議な死の謎を解くため、変わり者の多い楽園荘での生活をスタートさせる!