あらすじ
平和で閑静な忠清道山里康徳郡山村2里。村の団結大会を開催した日、村の里長の突然の死により、山村2里は新たな里長を選ぶことに。今回は若者に里長をやらせろという村最高齢の言葉により、自身の意思とは関係なしに、単独候補として出陣しなくてはいけなくなった、山村2里代表、婚期を逃したチョ・チュンサム(チャ・スンウォン)は、あっという間に最高速、最年少里長に選出された。
普段は町内の老人宅で花札を打ち、認知症の父を養っていた平凡な田舎男性だったチュンサムは、突然の里長就任が負担でしかなかった。
そんなある日、チュンサムは幼い頃に自身のパシリだったノ・デギュ(ユ・ヘジン)が群首に出馬するという噂を聞き、妙な闘争心と士気に駆られる。結局デギュが最年少群首となり、彼らは過去の“万年班長と副班長”から、“里長と群首”という真逆の立場となって再会する。
山村2里で有名だった班長で、現職は里長のチュンサムと、幼い頃チュンサムから受けた辛い記憶により恩着せがましい群首デギュは、衝突ばかりするのだが…