あらすじ
ラブロマンスとスリラーが混合されたサスペンスラブストーリー!
警察車両から降りる1人の男性の姿。そして川から運び出される女性の遺体。男性は女性のもとに向かう。
白い布から見える手首にはブレスレット…。この女性は一体、誰なのか?誰が殺したのか?
時は遡り、2003年。平和で平凡な街・オンサンに大量の引っ越し荷物が運び込まれてくる。その荷物の主はドンベク(コン・ヒョジン)。彼女が入っていく建物には「カミリア」という看板が掲げられている。
彼女は小さな居酒屋「カミリア」を営もうと、この小さな街にやってきたのだった。
街に似合わない異質な雰囲気を漂わす「カミリア」と、美人なドンベクに、街に住む主婦たちは、怪訝な視線を向ける…。
そしてドンベクが引っ越してきてから6年経った現在も、彼女は1人で店を切り盛りしながら、息子であるピルグ(キム・ガンフン)を育てていた。
一方、その街に住むファン・ヨンシク(カン・ハヌル)は、生まれながらに持った強い正義感により、学生時代から目の前で起こる、ありとあらゆる犯罪行為を見逃す事が出来ない。
その強い正義感と、勇気ある行動のおかげで、家には数多くの善行をたたえた表彰状が。
彼は特別採用で警察官になった。彼が警察官になってからも、家には表彰状が絶えない。ヨンシクの母、ドクスン(コ・ドゥシム)はそんな息子がなかなか結婚できないのが、唯一の悩みの種だった。
ある日、ヨンシクが書店で犯罪者の心理についての本を探していると、ドンベクが同じ書店に入ってくる。そんなドンベクを見て、ヨンシクは一目惚れをしてしまうのだった。
猛アタックしてくるヨンシクに、ドンベクは少々引き気味だった。
そんな彼女の前に、昔の恋人であり、ピルグの父親であるジョンリョル(キム・ジソク)も現れ、揺れるドンベクの心。
そしてドンベクの身に、連続殺人事件の影がちらつき始め…。