あらすじ
「ルールくらいは知っています」
野球をやったことのない男が、球団の団長に!?
国内プロ野球団の中でも常に最下位のチーム「ドリームズ」。
その球団で運営チーム長を務めるのがイ・セヨン(パク・ウンビン)。国内唯一の女性チーム長で、同時に最年少チーム長でもある。
彼女がチーム長をしてから10年。一度の準優勝を除いては、光を見たことのないチーム…そんなチームメンバーは敗北意識すら感じ、支援団体も減る一方という、壊滅寸前のチームだった。
そんなチームが、新たに団長を向かえることに。
会長と共に団長面接を行っていたセヨン。何人目かで現れたのは、野球を1つも知らない男、ペク・スンス(ナムグン・ミン)だった。
彼はこれまで、ハンドボールチームなど数々のスポーツ種目のチームを優勝まで導いてきた凄腕の持ち主。
だが、なぜか優勝したチームは解散に追い込まれてしまうという不運がつきもの。
さらに面接では、ドリームズの短所だけを淡々と語るというくせの強い男だった!
これにはセヨンも困惑し、彼が選ばれることは絶対にないと思っていたのだが…
次の日、新団長として紹介されたのは、スンスだった!
ドリームズに長所はないと語った彼の手によって、チームが生まれ変わることはできるのだろうか?