あらすじ
手や足など、関節をワイヤーのようなもので縛られ、吊るされる女性…。
助けを乞う女性の前には、面をかぶり、日本語をしゃべる男性が。結局、その女性は遺体となって発見されてしまい、その現場からは刑事ド・ガンウ(イ・ジヌク)の名札が見つかる…。
その名札により犯人と疑われたド・ガンウは、現在拉致されたとして韓国で捜索中にあったため、すぐにその一報は韓国の警察にも渡った。彼を拉致した真犯人によって操作されたことだろうと誰もが予測。
すると、プロファイラー カン・グォンジュ(イ・ハナ)の元に、ド・ガンウが大阪で発見され、病院にいると連絡が入り、グォンジュ一行は日本に向かうことに。
同時刻、大阪に旅行に来た韓国人女性2人。
宿の宿泊券が当たったため旅行に来たのだが、その宿はあまりにも写真と違ったためキャンセルし、他の安い旅館に移動することにした。
だが、その安い旅館に行ってはいけなかった…。
旅館の主人は、表の顔はとても親切で優しそうだったが、裏の顔は、何人もの人を残虐に殺すサイコパスだったから!
旅館内で友人が殺されてしまったことを知った女性は、自分も命を狙われると予感し、警察に通報…。
その通報は、大阪に着き、ド・ガンウの元を訪れていたカン・グォンジュの元へとつながった。グォンジュの持つ“絶対聴力”を駆使して女性の居場所を特定しようとするも、韓国では聞いたことのない“鹿威し”の音が分からず難航。
そうしている間に旅館の主人に見つかってしまった女性は、引きずられながら何人もの遺体のある場所に連れていかれてしまう…。