あらすじ
いつもの食卓。何気ない、そんな一日の始まりだったのに…。
家族の前では常に明るく前向きな姿を見せていた、パク・ムジン(パク・ヒスン)とカン・イナ(チュ・ジャヒョン)の息子、ソンホ(ナム・ダルム)。両親に嘘をついたこともない、誠実で優しい息子が、ある日突然帰らぬ人となってしまった…。
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「今日は塾に行かずにお母さんの仕事手伝おうか?」
パン屋をしている母のもとに来たソンホは、母にそう提案した。“勉強が嫌で言っているんだろう”と思った母は「塾に行きなさい」と息子を送ってやったのだが…
その後、息子に電話するも繋がらなず。心配する母に、「もう中3なんだからあまり干渉するな」と夫はなだめ、帰宅すると、イナのもとに電話がかかってきた。
それは…ソンホが学校の屋上から転落したというものだった…。
長時間発見されなかったというソンホは、手術を通して一命をとりとめるも、脳死、あるいは植物人間になってしまうという診断を受けてしまう。
あんなに明るかった息子がどうして!
果たして、ソンホに何があったのだろうか…?
家族の捜査が始まる…