あらすじ
任務はただ1つ。走って、走れ。日本軍を死の谷間に導け!
1919年、3・1運動以降、ボンオドン一帯で、独立軍の武装抗争が活発になる。
日本は新種の武器を使って、武装した追撃隊を筆頭に、独立軍挑発作戦を始め、独立軍は分裂した状況を、勝ち抜く為にボンオドンの地域を活用し始める。
抗日を掲げる非凡な刀使いのヘチョル(ユ・ヘジン)と、足の速い独立軍分隊長のジョンハ(リュ・ジョンヨル)、そしてヘチョルの右腕のビョング(チョ・ウジン)は、降り注ぐ銃弾の雨と包囲網を潜り抜け、死の谷間へと日本軍を誘引する。
渓谷と稜線を行ったり来たりしながら、幽霊のような動きと予想できない戦略を繰り広げる独立軍の活躍に、日本軍は困惑し始め…。
1920年6月。歴史に記録された独立軍の初勝利。
渓谷に刻まれたポンオドンの死のストーリーが、今明かされる。